催涙スプレー(さいるいスプレー)とは、暴漢などの顔面に噴射する事により、相手がひるんだ隙に避難するための護身・防犯グッズである。犯罪者集団やテロリズム テロ集団などを制圧するための強力な催涙スプレー・催涙弾や兵器としての毒ガス 催涙ガスも存在するが、本項では一般的な護身グッズとしての催涙スプレーについて記述する。一般的に市販されている催涙スプレーのほとんどはクロロアセトフェノン(CNガス)、クロロベンジリデンマロノニトリル(CSガス)、唐辛子 トウガラシの辛味成分であるカプサイシン(OCガス)のいずれかを主成分としている(一部には以上のガスを複数混合したモデルもある)。特にOCガスは麻薬中毒の状態にある者や泥酔者にも一定の効果があるとされ、またクマ等の野生動物撃退用の物も見られる。護身用具である事から、日本国内でも一般の防犯具を扱う商店や通信販売等で入手可能となっている。クマ除けの物はアウトドアショップでも見られる。小型の物ではライター程度の大きさの物から、大型の物では小型消火器ほどの大きさの物まで存在している。また形も純粋なスプレー缶型以外に取扱いの容易さや誤射の防止(とっさに取り出した際、ガスの噴射口が自分の方を向いているといったことによる事故)と(おそらくは)外見による威嚇効果を期待した拳銃型や警棒型の物も存在する。